2013年2月23日第1回筑波走行 街乗号でTC2000

陽射しも暖かくなってきたので今年も活動開始です。
時間的制約や金銭的制約、仕事に対する責任から怪我できない制約などなど
年を追うごとに取り巻く環境は厳しくなってきてますが、辞める事はいつでも簡単に
出来るので、今年は制約の範囲内で最大の結果を目指します。

今日の走行は昼からでしたが8時半に現地到着、筑波選手権第1戦を翌週なので
パドックは既に大賑わいで奥の芝生エリアに陣どります。

陽射しは暖かいとはいえ今年初走行だし路面温度は低いし風は強いので
タイムに拘わらず今までの走行メモから気をつけなければいけない事
(ホントは無意識に出来ていない事・・・)を思い出す事だけに集中しました。

が、暫く間を置いてた事もあり体がガチガチなまま走行1本目が終了。
こりゃぁ自分だけで悩んでても埒があかないなぁっと思い、
"全国ゆっくり協会" akitoさんにアドバイスを求めて泣きつきました。。。


「課題を決めて走って練習のための練習に
ならないようにするんだよ」

と、アドバイスを貰って気持ちがスーっと楽になりました。
akitoさん、忙しいなかありがとうございましたっ!!

という訳で気を取り直して2本目、コースインして1周目のアジアコーナーで
目の前を走っていた車輛がスリップダウン(汗)
いつもは他人の転倒でも動揺してビビリミッターが発動しますが今日はそれが無い、
乗れてる気がしてきて徐々にペースを上げ始めて数周した後の最終コーナー入口で
事件です。

最終コーナー進入前でブレーキを当ててる前走者２台をまとめて外からパスしようと
アクセルちょい戻しで倒しこもうとした瞬間に後方の前走者が前方の前走者を
追い越そうとして急に自分の目の前にライン変更、今にして思えば更に外から行けて
たかもしれないですがその瞬間に目線がグラベルに行ってしまい車輛の進路も
一直線にグラベルへ。

突っ込んだ後の事はよく覚えてないんですがデータロガーにはしっかり残ってました。
最終コーナー外側のグラベルは深くてバイクが直立のまま止まれるのをとっさに
思い出して、何とかそこにもってこうとの一心でもがいて、気付いたら車輛を倒す事
無く止まってました。

前日に掃除屋さんの記事を読んで安全対策の大事さを再認識してましたが
今回はサーキットの設備のおかげで助かりました、あのまま減速しないで
クッションまで突っ込んでたらと思うとホント怖いです。

その後は駆けつけて頂いたスタッフの方にグラベルから救出してもらい、
そのままコースに戻ってオッケイとの事だったのでコース復帰して数周したら
チェッカーにて終了。同枠を走行された方々にはお騒がせしてしまい
スミマセンでした、運よく人も車輛も無事でした。